東洋染工株式会社と福井工業高等専門学校(福井高専)は、産学連携の協同研究を実施しており、この取り組みが福井県のプロジェクト「未来協働プラットフォームふくい」の特別冊子『ふくい産学action!』に掲載されました。
東洋染工と福井高専は、環境負荷の少ない新たな繊維加工技術の確立を目指し、共同研究を進めています。本研究では、光触媒技術を活用し、従来の高温高圧処理に比べて低エネルギーで安全な加工方法の開発に取り組んでいます。この技術が確立されれば、繊維業界の環境負荷低減に貢献できると期待されています。
東洋染工では、産学官連携を活かし、環境負荷を抑える持続可能な繊維加工技術の開発を目指して研究を進めてまいります。
PDFのダウンロード:R6年度ふくい産学Action!vol2
未来協働プラットフォームふくいとは
「知と人材の集積拠点」である県内全ての高等教育機関の力を福井県の地方創生に活かすため、県内大学等と産業界・医療界・金融界・自治体からなる新たな協議体として、令和3年11月28日に県主導で構築した連携組織です。未来協働プラットホームふくい実行部門会議2「試験研究、地域社会/地域経済に関する調査」では、産学連携の促進につなげるため、企業と大学・高専が共同研究に至った経緯や共同研究の内容をまとめた冊子を令和5年度および6年度に作成。
<バックナンバー>
PDFのダウンロード:R5年度ふくい産学Action!vol1