加工工程
MANUFACTURING PROCESS-
設計開発
蓄積してきた加工ノウハウをベースに、色彩、風合い、機能性、規格等、お客様のイメージを確実に表現・再現します。
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生地準備
解反の際に生地の外観を確認し、加工ロット単位に結反、次の工程に流します。
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起 毛
3,000mm巾の針布(ループ)起毛機を備えています。先起毛、後起毛いずれにも対応できます。
プレセット
4,300mm巾対応のヒートセッターを保有。広巾生地化のトレンドに対応しています。
リラックス
ポリウレタン繊維の巾入れと精練処理をしています。
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減量加工
バッチ式で、減量目標値を自動計測・検出し、安定した減量加工を可能としています。また割繊加工のノウハウを蓄積し、工業用ワイピングクロスの加工などで実績を積み重ねています。
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高圧液流染色
もみ効果によるソフトな風合いが特徴です。
高圧ビーム染色
最大巾2,600mmまでの染色が可能で、生地表面のフラットな仕上げ品位が特徴です。
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乾燥
最大巾2,600mmに対応できるシュリンクサーファーを装備。ネットコンベア方式で、ノンテンションでソフトに仕上げます。
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ファイナルセット
ヒートセット、パディング装置、ロータダンプニング装置を装備。バインダーの選定・調合、加工条件のコントロールで、お客様の要求に応じた寸法・風合い・機能を実現します。
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コーティング加工
1,400及び2,100mm巾対応のシングルドットコーター、1,250mm巾対応のWドットコーターを設置。20g/㎡といった超薄生地や伸縮性ストレッチ素材の加工にも対応しています。
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品質検査
ロットごとの抜き取り検査による色彩・堅牢度・物性テストのほか、全品目視検査を実施。
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梱包・出荷
製品を丁寧に梱包し、お客様のもとにお届けします。